自動スプレーガン 困ったときには (例)T2AGPV
現象1 スプレーできない。
原因
ガンにエア圧が入っていない。
対処法
エアと塗料通路を確認してください。
原因
ピストンが動かない。
対処法
CYLエア作動圧を確認してください。
現象2 不良パターン
不良パターン1
不良パターン2
原因
ガンの調整不良。エアキャップ、塗料ノズルのつまり・破損
対処法
ガンを再調整してください。エアキャップ、塗料ノズルを洗浄、または交換してください。
注意:つまりの箇所を見極めは、エアキャップを回してスプレーします。パターンに変化がない場合の原因は、塗料ノズルです。
パターンの偏りが変化するようであればエアキャップに原因があります。
不良パターン3
原因
吐出量、粘度の不適合。
対処法
吐出量を調整してください。塗料粘度を調節してください。
不良パターン4
原因
塗料の出方が少ない。
対処法
吐出量を上てください。
現象3 息つぎ
原因
①塗料不足もしくはホースのつまり ②塗料通路のつまり ③ニードルシールキットの摩耗、緩み ④フルイドチップの緩み・傷。対処法
①塗料を補給してください。つまりを洗浄してください。 ②塗料通路を洗浄してください。 ③ニードルシールキットを交換または締めなおしてください。 ④フルイドチップを締めてください。または交換してください。
現象4 リアボディ中央穴からのエア漏れ
原因
①ピストンシールの損傷または摩耗。 ②ガンボディのシリンダー部の傷。
対処法
①ピストンシールを交換してください。 ②傷の程度によっては、ボディの使用ができなくなります。
現象5 塗料ノズルからの液漏れ
原因
①塗料ノズル内のニードル接地面のつまり。 ②塗料ノズル、ニードルの傷、摩耗。 ③ニードルスプリングの破損、変形。
対処法
①ニードル接地面を洗浄してください。 ②塗料ノズル、ニードルを交換してください。 ③ニードルスプリングを交換してください。
現象6 ガンボディの3mm穴からのエアまたは、塗料漏れ
原因
ニードルシールキットの損傷または、摩耗。
対処法
ニードルシールキットを交換してください。