1888 年にアレン・デビルビス博士が噴霧器を発明し、次いで1936年ハロルド・ランズバーグ氏が静電気を応用した静電スプレー塗装の特許をとったこと、これが後に私たちが“CFT: Carlisle Fluid Technologies” に発展する礎となりました。
当社は1963年、米国ランズバーグ社とトキコ株式会社の共同出資により日本ランズバーグ株式会社として発足、創立50年余を経た2017年5 月、CFTランズバーグ株式会社に社名変更しました。
CFTは工業塗装の分野で各々優れた技術を誇る、スプレーガンのDeVILBISS、静電塗装のRansburg、高効率ベローズポンプのBinks、乾燥機を扱うBGK、そして粉体塗装機のMSの各ブランドを統括し、世界のあらゆる地域で先進の塗装関連機器・設備を提供しています。
“CFT：Carlisle Fluid Technologies”は、1917年創業の米国“Carlisle Companies Incorporated”（以下カーライル社）の塗装関連機器を取扱う事業部門です。
カーライル社は、CCM、CIT、CFTの3つの部門で構成されています。
CCMは建物屋根の材料供給を主とした商業用および住宅用建設市場向けのプレミアム建材メーカー、CITは高機能コネクター（航空機の高耐熱性コネクターやケーブル）の製造を行っております。 上記2分野に加え、塗装機器・装置のCFTをその傘下に加え、特殊な分野での優れた技術やノウハウと、高付加価値のある製品を全世界に向けて送り出している成長企業です。
カーライルビジョン 2025では、①市場を超えた有機的成長を推進、②相乗効果のある買収を追求、③COS文化を活用し事業協業を通じて効率を高め、④株主への利益還元を続け投資を呼び込み、⑤優れた人材の育成で売上高80億ドルの達成を目指します。
*COS=Carlisle Operating System
